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VOX(ヴォックス)のAV15について【アンプ】
アンプブランドの中でも老舗として知られるVOX(ヴォックス)のアンプはいずれもクオリティの高いものばかりですが、今回はその中からAV15をご紹介いたします。
AV15はVOX(ヴォックス)のAVシリーズのうちのひとつで、8種ものチューブ・サウンドを備えたアナログ・プリアンプ回路のアンプです。
サウンドの個性はプリアンプ回路によって決まりますが、AV15には完全アナログ仕様のプリアンプ回路が8種搭載されています。
このおかげでハイゲインからクリーンまで、8種のチューブ・サウンドが楽しめるわけです。
またチューブ・サウンドには真空管が欠かせませんが、12AX7を搭載しているAV15ではプリアンプとパワーアンプそれぞれに双三極管を半分ずつ使っています。
これによってプリ管とパワー管の両方をチューブ仕様にすることが可能となっているのです。
さらにプリ管に「BRIGHT」と「FAT」、パワー管に「BIAS」と「REACTOR」の計4つのスライド・スイッチを設けたことで、真空管周りの回路特性のモディファイが可能となりました。
あまり一般的ではない仕様ではありますが、切り替えも素早く行うことができ、より豊かなバリエーションも実現しています。
ディレイ、リバーブ、モジュレーションという3種のエフェクトも個々で選択可能ですので、自由なサウンドメイクができます。
キャビネットはサウンドを効率的に放出できるよう、バッフルと一体化しており、無駄な振動も起こりにくくなっています。
VOX(ヴォックス)らしいデザインもAV15の魅力のひとつと言えるでしょう。
アナログ仕様で高品質、それに加えて使い勝手も良い。
そんなアンプをお探しでしたらVOX(ヴォックス)のAV15がおすすめです。
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