マニアックブログ
大阪センチュリー交響楽団とマルカート松田との楽器のご縁
「大阪センチュリー交響楽団とマルカート松田との楽器のご縁」
私、松田と大阪センチュリー交響楽団、実はちょっとしたご縁があり、今こうして楽器に携わる仕事に就かせてもらっています。
昔居酒屋でアルバイトをしていた時に、一緒に働いていた先輩がギターが好きで、楽器の話でよく盛り上がっていました。
その時に、その先輩のお父さんが大阪センチュリー交響楽団のメンバーだったということを知り、チケットをいただけることになりました。
そして初めて、演奏を聴きに行くことになったんですね。
実際に聴いてみて、とても素晴らしく、そしてとても感動したことを覚えています。
人間の知覚は、視覚からの情報が最も多く、その83%を視覚が占めているそうです。
次いで聴覚が11%、嗅覚3.5%、味覚1.5%、触覚1%という内訳になっているらしいのですが、その時ばかりは、たった11%といわれている聴覚がとても強く私の知覚に影響したのだと感じるほどです。
素晴らしい演奏、音楽を耳にすると、視覚からの情報が最も多いといわれている人の近くも、聴覚に集中するのではないかと思えます。
実際、情景は思い出せない、どこで聴いたのか忘れてしまったのに、音楽だけははっきり覚えている、なんてことも時々ありますよね。
そんなインパクトのある音楽に、これからももっと出会えることを心から願います。