マニアックブログ
Gibsonのギターの特徴と種類
Gibsonは、世界的に有名なアメリカのギターメーカーで、日本でも愛好者の多いメーカーの一つです。
特にアコースティックギターとエレキギターの人気が高く、種類も豊富です。
Gibsonのギターは、ジョン・レノンやエリック・プラクトンなどが愛用していたことも、人気が高まった要因のひとつでしょう。
ギター業界を牽引するこのメーカーは、数多くの革新的な製品を世に送りだしました。
中でも、エレキギターのSGモデルとレスポールモデルは非常に高い人気を誇ります。
SGモデルは、ボディがとてもシャープで、実物より薄く見えるため、ロックっぽい印象を与えるデザインになっています。
マホガニーの1枚板のため厚みが薄く、軽量で、レスポールと比べるとクリアーな音ながら、中音域に独特の強さを持っており、特にロックミュージシャンに好まれています。
一方レスポールは、Gibson初のソリッドギターで、ギタリストのレス・ポールと共同開発されたモデルです。
高フレット部が響きやすいようシングル・カッタウェイのアーチドトップボディにフロントとリアの2つのピックアップを搭載し、仕込み角をつけたセットネックとなっており、各ピックアップの専用のボリュームとトーンコントロールが備わっています。
シングルコイルを並べたようなダブルコイルでシングルコイルが甘くなり、そのため大きな音が出るのが魅力となっています。
他にもエレキギターならESシリーズやエクスプローラー、ファイヤーバードなど、アコースティックギターならJシリーズやL・LGシリーズ、ハミングバードなどをはじめとして数多くの種類のギターを送り出しています。