マニアックブログ

中国産のギターってどう思われますか？
最近、私たちの身の回りの安価なものはたいてい中国産ですよね。

なので、中国産のギターって・・・と敬遠してしまうのが本音ではないでしょうか。
でも、このEASTMAN(イーストマン)のAR-800はその概念を払拭してくれるギターではないかと思います。

EASTMAN(イーストマン)は、戦前のアメリカでバイオリンやチェロをハンドメイドするメーカーでした。
それが第二次大戦を期に、ヨーロッパから戦争等で職を失った楽器職人がEASTMAN(イーストマン)に加わり、また中国の職人がEASTMAN(イーストマン)で、楽器製作の技術を習得し、現在ではEASTMAN(イーストマン)の生産拠点が中国となりました。

エレキアコースチックギターの生産は戦後からになりますが、バイオリンやチェロにも使われる「単板削り出し」という技法が全てのギターに施されており、完全なハンドメイドで、すばらしい製品を低価格で提供しています。

中でも、EASTMAN(イーストマン)のAR-800は、16インチのアーチトップモデルで、ヴィンテージフィニッシュといって、ラッカー塗装よりもさらに極薄の塗装がされており、見た目はもちろん音色も新品とは思えない仕上がりで、ヴィンテージギターそのものといった感じです。

本物のヴィンテージギターを持つ前に、その感触をこのEASTMAN(イーストマン)のAR-800で試してみるのもよいのではないでしょうか？

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