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YAMAHA(ヤマハ)のSLB200 について【サイレントベース】
電子楽器というと、電子ピアノなどといった鍵盤楽器をまず思い浮かべる方も多いと思いますが、バイオリンやチェロなどの弦楽器においても、電子楽器は存在します。
今回はその中からYAMAHA(ヤマハ)のサイレントベース、SLB200をご紹介しましょう。
YAMAHA(ヤマハ)のSLB200はウッドベースと遜色のないリアルな音色を備えつつ、高い静粛性も持ち合わせています。
コントラバスはいつでも好きな時に好きな場所で演奏するというのはなかなか難しいものですが、サイレントベースならそれが可能になるのです。
アコースティックらしい響きを生み出すべく、スリットが表面とボディの間に入れられています。
ホローボディ構造によってわずかな共鳴部が生まれ、音色と演奏感をさらにナチュラルなものにしてくれています。
またアップライトタイプのSLB200のネックやブリッジは一般的なコントラバスと同様の材質で作られていますし、弦として張っているのはコントラバス用弦ですので、コントラバスやウッドベースを弾くのと同じ感覚で演奏する事ができます。
駒の高さはお好みで調整可能です。
コンパクトでピチカート奏法向きですので、ジャズ・ポピュラーシーンにぴったりですし、ライブで大活躍してくれるモデルと言えますね。
サイレントベースをまだお試しになった事がない方は、ぜひYAMAHA(ヤマハ)のSLB200でその魅力を味わってみてはいかがでしょうか。