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Bach(バック)の42B GL について【テナーバストロンボーン】

Bach(バック)はマウスピースから始まったブランドですが、1924年にはトランペット、1928年にはトロンボーンも扱うようになりました。
Bach(バック)のトロンボーンはどっしりとした豊潤な響きが特徴で、ジャンルを問わず高い支持を受けています。


今回ご紹介する太管テナーバストロンボーン・42B GLはBach(バック)を代表するモデルで、初心者からオーケストラのプロ奏者まで、幅広い人々に愛されています。
調子はB♭/F、ラッカー仕上げの42B GLは、ハンドハンマードで作られる8-1/2インチの1枚取りベルを用いている事で、音にしなやかさが生まれています。
また1枚取りベルは太ボアのスライド(内径13.90mm)と共に、音域を問わずたっぷりとした響きを生み出し、また遠鳴りの実現にも貢献していますね。
42B GLのパワフルな音色には温もりが感じられ、オーケストラや吹奏楽にも、またソロにも、様々な場面でお使いいただけるでしょう。
トラディショナルラップのロータリーバルブをFアタッチメントに用いた事で、ぎゅっと詰まったタイトな音色と、絶妙な抵抗感も生み出されています。
イエローブラスならではの輝くような音色と、反応の良さも42B GLの特徴の一つですね。

世界中の奏者に愛されるBach(バック)の42B GL。
これからトロンボーンに挑戦しようという方にも、上級者の方にも、多くの方にご満足いただけるモデルではないでしょうか。

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