マニアックブログ

サックスを専門に取り扱っている日本のメーカーYANAGISAWA（ヤナギサワ）ですが、そのラインナップの中でもプロアマ問わず高い人気を誇るのがWOシリーズです。
ライトタイプとヘヴィータイプの2タイプを取り揃えるWOシリーズのうち、A-WO20 Bronze Brassはヘヴィータイプのアルトサクソフォンですね。

ヘヴィータイプはしっかりとした抵抗感があり、豊潤で厚みのあるどっしりとした響きを魅力としています。
それでいて音色にはやわらかさや艶やかさも感じられますね。
YANAGISAWA（ヤナギサワ）のサックスと言えば、鳴りの太さを特徴とするブランズブラスの印象がありますが、A-WO20 Bronze Brassももちろんブロンズブラス製です。
A-WO20 Bronze Brassはアッパースタイルネックを採用したことで響きの豊かさが増し、吹き心地も良くなっています。
手の小さな方でも無理なく演奏できるようキィの配置もコンパクトになっており、特に左手テーブルキィと右手小指のキィは抜群の操作性です。
さらに樹脂製インナーオクターヴ機構や左手サイドキー1枚座一体鍵柱長座など、細部にわたるまでこだわりが感じられますね。
A-WO20はラッカー仕上げですが、金メッキ仕上げのA-WO20GP、銀メッキ仕上げのA-WO20S、ピンクゴールドメッキ仕上げのA-WO20PGPなども用意されています。

YANAGISAWA（ヤナギサワ）のA-WO20 Bronze Brassはヘヴィータイプながら吹きやすく、ジャンルを問わず活躍してくれるアルトサクソフォンです。
またA-WO20の他にも、YANAGISAWA（ヤナギサワ）には多様なモデルが揃っていますので、ぜひご自身の好みに合ったサックスをお探しになってみてはいかがでしょうか。