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Gibson(ギブソン)のEB-1 ’69 Natural Mahoganyについて【エレキベース】
EB-1は1953年にGibson(ギブソン)によって世に送り出されたエレキベースで、様々な仕様のモデルを生み出しながら長年にわたって人気を集め続けています、
今回ご紹介するEB-1 ’69 Natural MahoganyもGibson(ギブソン)のEB-1のうちの一つで、バイオリンのような形をしているのが特徴です。
オリジナルモデルは1950年代に作られましたが生産数は少なく、1969年に改めて作られたEB-1 ’69 Natural Mahoganyも数はあまり多くはありません。
アーチトップのどっしりとしたボディにはマホガニーを採用し、木材らしい色合いを活かしたカラーに仕上げてあります。
ナット幅は38.5mm、 3ピースのマホガニーをネックに、ローズウッドを指板に使っていますね。
コントロールはマスターボリュームとマスタートーンの1ピックアップというシンプルな構成で、力強いハムバッキングピックアップがオリジナリティあふれる音色を奏でます。
Gibson(ギブソン)のEBシリーズ特有の広々とした低音を持ちつつ、厚いボディやネックジョイントのおかげでよりファットな印象になっているのではないでしょうか。
まさに「重低音」というサウンドは特にロック向きと言えます。
数も少なく人気も高いということもあってなかなかお目にかかることも難しいGibson(ギブソン)のEB-1 ’69 Natural Mahogany。
もしお試しになる機会がございましたら、ぜひその魅力を味わってみていただきたいですね。