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HAMMOND(ハモンド)のXK-4について【オルガン】
ヴィンテージオルガンのサウンドを忠実に再現したHAMMOND(ハモンド)のXK-4は、純粋にオルガン演奏を楽しみたいという方にぴったりのモデルです。
MTW2(Modelled Tone Wheel 2)音源を備えるXK-4は、HAMMOND(ハモンド)のヴィンテージオルガンの根幹と言える91枚のトーンホイールをそのまま再現しています。
バックラッシュが生み出すピッチ変動や偏心がもたらす音量変動も、細部にわたってオリジナルモデルに倣って音色に反映されますし、トーンホイールの個体差もコントロールできるようになっています。
レスリーローターの気流に至るまでモデリングしたアルゴリズムを使ったレスリーエフェクトも内蔵されており、奥行きあるレスリーローター特有の音色を生み出します。
クラシック系からシアター系まで多様なパイプオルガンサウンドを備え、チューブモデリングシステムのおかげで真空管ならではの温もりも感じられますね。
また操作性を考慮したパネルレイアウトや、瞬時に状況を把握できる視認性の高いカラーディスプレイなど、演奏に集中できる構成になっています。
抑揚表現を生むピッチベンドに、外部機器の操作も簡単に行えるモジュレーションホイールも搭載されていますし、アサインノブとスイッチで内蔵音源や外部機器の操作も可能です。
トップパネルに配されたマルチイコライザーノブはどんな演奏シーンにおいても素早く対応してくれるでしょう。
ビブラートコーラスやオーバードライブなど幅広いエフェクトも搭載されていますし、接続端子も充実しています。
ブナ材をサイドパネルに採用するなど、HAMMOND(ハモンド)らしいデザインもKX-4の魅力を引き立ててくれています。
皆様もHAMMOND(ハモンド)のXK-4でオルガン演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか。