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金管楽器とブラスバンドと「とめはね」

昔からいろいろな本は読むほうでしたが、やっぱり漫画って好きでした。
地球は丸い、ということは春の映画のドラえもんを幼稚園の頃に見て「へー」と思った記憶が懐かしい楽器買取マルカートのスタッフ松田です。

今回のテーマはその漫画にちなんだテーマ「金管楽器とブラスバンドと「とめはね」」。

前回、本来ブラスバンドはもともと金管楽器を中心とした編成の楽団を指す、というお話をしました。
とはいっても、日本では木管楽器も含む楽団を指すのが一般的になっています。

さて、このブラスバンド、漫画の題材としては人気がないようで、あまりブラスバンドを取り上げた漫画はお目にかかりません。

週刊ビッグコミックスピリッツに連載されている漫画に「とめはね」というのがあるのですが、これ、実は「書道部」を題材にした漫画なんですよ!
書道部といえば、なんとなく暗いイメージ、黙々と書画を書いている…なんて感じがしていましたが、最近では大きな筆を振り回し、ダンスのように書を書いていく、というようなエンターテイメント性を帯びたものが出てきて注目を集めていますよね。
しかし書道部すら漫画になるのに、ブラスバンドは火がつきませんねぇ…。
楽器関係の仕事をしている身にとっては、実に寂しい限りです。

ちなみに野球やサッカーなどのスポーツに関しては、漫画の題材としては取り上げやすいのか、かなりの数の漫画がそんざいしていますね。
…といっても、日本の漫画が人気を博しているアメリカでは、日本のスポーツ漫画は人気がないそうです。
どうも、いろんなスポーツがとてもメジャーになっている国だからかも?と推測されているようですが…それだけに、漫画でみると「ちゃち」に見えてしまうんでしょうか。
スポーツは読むよりやるもの!という国民性のような気がしますよね、アメリカって。

しかし、いつかは(近いうちに)ブラスバンドが漫画になって、人気が出ることを期待します!

■ とめはね!

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