マニアックブログ

前回もお話した「シェクター」は、アメリカで設立されたギターメーカーです。
カリフォルニア州で創業したこのメーカーは、もともとはリペアショップで、交換用のネックやボディ、ピックアップなど様々なギターパーツを製造していました。
そのうちギターを製作するのに必要になるすべてのパーツを製造するようになり、それらはフェンダーやギブソンといった大手ギターメーカーや、カスタムショップなどに供給されました。

【シェクターのベース】

1979年には高品質で高価格の自社製作のエレクトリックギターを製造し、ごく少数の小売業者でのみ取り扱いを行っていました。
その後、テキサスの投資家グループを経て日本の企業家へと売却され、現社長であるマイケル・シラヴォロ氏へと経営権が移ると、それまでに取り扱っていたカスタムギターの製作とともに、高品質で大量生産を可能にした「ダイヤモンドシリーズ」の製造を開始しました。
それから今日まで、数多くのダイヤモンドシリーズおよびカスタムギターを世に送り出しています。

シェクターのベースは、ネックが太めで独特の握り感があります。
一般的には、ヘヴィメタやハードロックなどのミュージシャンに愛好家が多いのが特徴です。

シェクターのベースについてのお問い合わせは、楽器買取マルカートまでお気軽にどうぞ。