マニアックブログ
B&SのMedusaについて
B&Sとはドイツのメーカーであり、ピッコロからチューバまでさまざまな楽器をを製造する大管楽器メーカーです。
その中でもB&SのMedusaは有名で、独特の品のあるフォルムに惹かれる人は多く、マウスピースのデイブガーデラが自社ブランドとして発表したサックスがB&S社のものであったという有名な話もあります。
2000年代にB&Sによる自社生産のサックスは終了しましたが、その後は台湾などに外注しています。
B&SのMedusaはザラっとした手触りに懐かしさを感じる人もいるかもしれません。
光沢をわざと押さえアンティーク感があるサックスです。
またMedusaには表面に通常ありえないほどのレーザーによる彫刻が細かく施され、それはキーカップひとつにも手を抜かれていません。
B&S Medusaは一度必ず見たら欲しくなる、そんな芸術品のようなサックスです。
音具合は胴輪が少し太い印象がありたくさん息が入ります。
勢いよく息を吹き込むと太く鳴ってくれます。
見た目だけでなく実用性のある一本と言えるでしょう。
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