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TEISCO(テスコ)のSD-2Lとは【エレキギター買取】

現在数多くのブランドが様々な楽器の製造や販売を行っていますが、もうすでにこの世から消滅してしまったブランドもあります。
マルカートでは、そうした今は亡きブランドのギターを扱うこともございます。
 

1948~1985年まで存在していたTEISCO(テスコ)もそんなブランドのひとつですね。
TEISCO(テスコ)と言えば、SDシリーズに大きな衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?
SDシリーズの中の一つがSD-2Lで、こちらは鮮明さと出力の安定感を兼ね備えたP.U.を2つ搭載したのギターとなっています。

TEISCO(テスコ)のSD-2Lでまず何に驚くかというと、まるで形が歪んでしまったかのようなボディシェイプの曲がりでしょう。かなり特徴的な見た目をしています。

また金属製のピックガードがセパレートされていたり、ダイアル式コントロールが使われていたりする点もSD-2Lの独創性を強調しています。

さらにボディトップに使われているのはデコラ材という家具に使われる木材で、それをただ単に貼り付けているだけというのも面白いですよね
 

そもそもSDシリーズのSDはスタンダードという意味ですが、SD-2Lのような歪んだ形のデコラトップモデルでも「スタンダード」のラインナップの一つというのは驚きですよね。
国産ビザールが使われているものの、デコラ材によってぴったりとトーンが締まっており、国産ビザール独特の芯の弱さは感じられません。
今では滅多に見かけない、独自性の感じられる国産ギターではないでしょうか。
 

マルカートでは、そんな今では希少な楽器の買取・販売を行っております。
TEISCO(テスコ)を手放そうとお考えの方、買いたいとお考えの方はお気軽にご相談ください。

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