マニアックブログ

ステージやストリートなど、アコースティック編成で演奏する場合に大活躍するのがパーカッションのカホンです。
1台あれば演奏でき、また簡単かつ手軽に演奏可能な所もカホンの魅力です。

楽器としてはとてもシンプルなカホンですが、Roland(ローランド)はそこに電子パーカッション技術を組み込みました。
アコースティックと電子楽器それぞれの良い部分を併せ持ったハイブリッド・カホン。
それがRoland(ローランド)のEL Cajon EC-10です。

EL Cajon EC-10はそのままアコースティック・カホンとして演奏する事ができますが、レイヤー音も30種内蔵しています。
スタジオで収録した迫力満点のカホン・サウンドや、スネアドラム、エレクトリック・ドラム、タンバリン、ジャンベなどの音色での演奏も可能です。

独立したセンサーをヘッド部とエッジ部それぞれに設置した事で、異なるサウンドを割り当てての演奏もできるようになっています。
トリガー・バランスや音量調整も簡単に行えるようになっており、トップ・パネルにあるコントロール部もシンプルですので、演奏に支障なく操作ができるでしょう。

ストリートでも重宝されるカホンですが、Roland(ローランド)のEL Cajon EC-10は電池駆動にも対応、スピーカーも搭載されているので、場所を問わず演奏する事ができます。
音楽プレーヤーやスマホなどとセッションできるよう、インプット端子も装備されています。

Roland(ローランド)のEL Cajon EC-10はシンプルなところはそのままに、サウンドの幅を大きく広げたパーカッションです。

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