マニアックブログ

日本製の楽器を安く大量生産するというのは、なかなか難しいです。
高い技術をもって細部にまでこだわって作られる日本製楽器は、高級モデルとして高い注目を集めています。
世界のギター工場と称されるFUJIGEN(FGN)(フジゲン)も高品質のギターにこだわり、職人が1本1本丹精込めてギターを作り上げています。

そんなFUJIGEN(FGN)(フジゲン)のNST101 (3TS)は、クラシカルな雰囲気を持つストラトタイプで、「Neo Classic」シリーズのうちのひとつです。
一般的なストラトタイプのギターだと、シングルコイルのピックアップを3つ搭載したものを良く目にします。

しかしNST101 (3TS)はSHHレイアウトを採用し、ハムバッカーピックアップをリアに搭載しています。
このSHHレイアウトのおかげで、さまざまなジャンルに対応できるようになっているのです。
ハムバッカーは深めに歪ませたいという時に活躍します。

またリアポジションの際のシングルコイルのサウンドは、リアピックアップがハムバッカーになる事で使えなくなってしまうものですが、タップスイッチを搭載してありますので選択が可能になっています。
シングルコイルと比較するとコイルタップの力が弱いため、シングルコイルと全く同じサウンドは残念ながら得られません。

しかし高音域も鮮明に聞こえ、タッチも繊細なので、サウンドバリエーションの一種として重宝できるでしょう。
指板にはエボニー、ステンレス製のジョイントプレートをネックに採用しており、硬くて締まりのある鳴りが特徴となっています。

安定感があって使い勝手の良い日本製エレキギターをお探しでしたらFUJIGEN(FGN)(フジゲン)のNST101 (3TS)をお試しになってみてはいかがでしょうか。

マルカートでは皆様の今お持ちの楽器を大切に、適正価格にて高価買取しております。
楽器の買替や手放したい楽器をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。