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Roland(ローランド)のAIRA SYSTEM-1 について【シンセサイザー】

Roland(ローランド)のSYETEM-100やSYETEM-700と言えば、質の高い音色とその柔軟さから高く評価されていますよね。
そしてこれらの現代版モデルと言えるのがAIRA SYSTEM-1です。
AIRA SYSTEM-1は、Roland(ローランド)によって開発されたACBテクノロジーを搭載する事により、アナログ・シンセサイザーと現代的なシンセサイザーを絶妙にミックスさせたシンセサイザーとなっています。
4オシレーター構成で様々な音作りが出来ますし、全パラメーターはスライダーやつまみで操作可能です。
オシレーターカラーの波形は基本的なものはもちろん、独特なものまで連続変化が可能で、パワフルなアルペジエーターはSCATTERに連動します。
SCATTERジョグ・ダイヤルではフレーズ変化10種と10段階のかかり具合を即座にコントロールする事ができ、フィルター部では-12dB/-24dBの切り替えが出来るようになっています。
ハイパス・フィルターは独立しており、音色のバランス調整やモダンサウンド作りに重宝出来るトーンつまみやクラッシャーつまみも搭載されています。
リバーブとディレイもそれぞれ独立していますね。
LFOとディレイにおいては、テンポ同期も出来るようになっています。
25鍵フルサイズの薄型鍵盤のコンパクト設計ではありますが、それでいて演奏性は申し分ありません。

Roland(ローランド)のAIRA SYSTEM-1は、上質な音色を備えている事はもちろんですが、デザインやパフォーマンスにおいても充実した性能を備えたシンセサイザーであると言えるでしょう。

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