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OVATION(オベーション)のAdamas I 1687GT-7 Adamas Begieについて(ギター)

チャーリー・カマンが創設したOVATION(オベーション)では、ラウンド・バックというボディ構造のギターを扱っています。
ギタリストからの支持も厚く、エレアコといえばOVATION(オベーション)の名をまず挙げるというギタリストも少なくないのではないでしょうか。
中でも生音を追求したAdamasシリーズはOVATION(オベーション)の最上位機種であり、どのモデルも申し分のないものが揃っています。
今回はそんなAdamasシリーズの中から、Adamas I 1687GT-7 Adamas Begieをご紹介しましょう。

OVATION(オベーション)のAdamas I 1687GT-7 Adamas Begieはトップにカーボングラファイト、指板&ブリッジとネックにウォルナット、ディープボウルリラコード樹脂ボウルという仕様となっています。
ペグはオリジナルゴールドシャーラー、マルチプルエポレットサウンドホール、ウッド指板インレイとファンブレイシングはオリジナルです。
OP-Pro Studioをプリアンプとして搭載し、力強く鮮明な音色を持っている事に加え、AST(アダマス・サスペンデッド・トップ)テクノロジーによって素晴らしいボディ鳴りも持ち合わせています。
他のAdamasと同じく一つ一つ手作業で作られている事で自由な振動が得られていますし、トップとの共鳴によって素晴らしいプロジェクションとフリケンシー・レスポンスも生まれています。
薄くて軽く、また素早いレスポンスも特徴ですし、ルックスも本当に美しいですね。
トーンの鮮明さとミドルレンジの豊潤さ、ベーストーンの深みがそれぞれ引き立てあう事で、極上の音色が生み出されています。

日本国内ではなかなか目にする事のないギターですので、もしOVATION(オベーション)のAdamas I 1687GT-7 Adamas Begieに出会う事がありましたら、ぜひその魅力を堪能していただきたいですね。

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