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MARTIN(マーチン)のBackpacker 1990sについて【アコースティックギター】

アコースティックギターの中でもトラベルギターと言えば、MARTIN(マーチン)のBackpackerの名を挙げる方が多いのではないでしょうか。
Backpackerは1992年にこの世に誕生したギターで、音が良く弾きやすく、コンパクトで軽く、気軽に扱える手頃な価格、という点を特徴としています。
一般的なアコースティックギターと比べるとすっきりとしたデザインですし、厚みも薄く、気軽に旅先に持っていって演奏を楽しむ事が出来るギターとなっています。
今回はBackpackerの中でも最初期仕様のBackpacker 1990sをご紹介しましょう。

MARTIN(マーチン)のBackpacker 1990sは、ヘッドも胴も小ぶりな、24インチスケール・16フレット仕様の単板ボディのギターです。
トップにスプルース、サイド&バックにトーンウッド、ネックと指板、ブリッジにはハードウッドが使われています。
見た目にもかなり小さく変わった形のギターではありますが、オール単板や24インチスケール、トラスロッドのないネックという仕様である事から、驚くほど豊かな音色を持っています。
トーンは無邪気で軽快な印象ですね。
ただ独特の形状をしているため演奏時にはストラップが必要です。
また弦は張りの強いものはあまり向いておらず、エキストラ・ライトゲージが良いでしょう。

MARTIN(マーチン)のBackpacker 1990sは、見た目は奇抜ながらもプロも納得の質の高いギターです。
1本持っていれば、様々な場面で演奏を楽しむ事が出来ますよ。

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