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Buffet Crampon(クランポン)のR-13について【クラリネット】
クラリネットの定番ブランドとしてよく知られているものの一つがBuffet Crampon(クランポン)です。
Buffet Crampon(クランポン)のクラリネットは世界各国の幅広いジャンルで、プロアマ問わず多くの人々に愛されています。
中でも1950年発売のR-13は、クラリネット奏者で知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。
R-13を参考にクラリネットを作っているメーカーも少なくないほど、世界的に高い評価を受けているモデルなのです。
Buffet Crampon(クランポン)のR-13はクラリネットならではの明るい音色を備えつつ、大規模のホールやオーケストラにおいてもしっかりと存在感を出すことの出来るパワフルさも兼ね備えたクラリネットです。
幅広い表現力も持ち合わせていますし、のびのびとした響きも実に魅力的ですね。
アフリカ産のグレナディラ材を管体に用い、キイは洋銀製銀メッキとなっています。
Buffet Crampon(クランポン)のクラリネットはRCも有名ですが、バランスが良く丸みのある音色を特徴とするRCに対し、R-13はそれぞれの音がしっかりと主張している印象です。
「クラリネットと言えばBuffet Crampon(クランポン)のR-13」とさえ言っても良いほどの定番かつベストセラーモデルのR-13。
そんな多くの奏者に愛されるR-13の魅力を、まだお試しになったことのない方にはぜひご体感いただきたいですね。