マニアックブログ

シンバルを取り扱っているメーカーはたくさんありますが、そのうちの一つがZildjian（ジルジャン）です。
オスマン帝国が栄えていた当時、シンバル職人には「ジルジャン」の称号が与えられていたそうで、それが社名の由来となっています。
実に多くのラインナップを取り揃えているZildjian（ジルジャン）ですが、Zildjian（ジルジャン）の根本であり、シンバルという楽器の基礎になっていると言っても過言ではないのがA Zildjianです。
どんなジャンルでも活躍してくれますが、陽気で明るいA Zildjianの音色は特にポップスやロックとの相性が抜群ですね。
様々なモデルが用意されていますが、例えば18″ A Zildjian CRASH RIDEははっきりとした粒立ちと軽快なクラッシュが魅力です。
21″ A Zildjian MEGA BELL RIDEはエクストラヘビーウエイトのシンバルと特大サイズのベルを一体化しており、圧倒的な音量が得られます。
またZildjian（ジルジャン）のシンバルはK Zildjianも有名ですね。
ハンマリングやレイジングがひときわ丁寧に行われているモデルで、どの音域でもハイ/ローの響きを上手く混ぜ合わせてくれます。
パワフルにも繊細にも、ドラマーの思うがままの響きが得られ、陰のある音色とたっぷりとした倍音はブルーズやジャズ向きです。

 

A ZildjianやK Zildjianの他にも、Zildjian（ジルジャン）には多様なシンバルが揃っています。
それぞれのモデルの違いを実際に体感してみてはいかがでしょうか。