マニアックブログ

Fender Japan（フェンダージャパン）は1982年から2015年にかけて存在したブランドです。
本家Fender の子会社として始まったFender Japan（フェンダージャパン）がその歴史を終えたあとは、Fenderにおいて日本製のシリーズが展開されるようになりましたが、Fender Japan（フェンダージャパン）のギターはクオリティの高さから今でも高い人気がありますね。

イングウェイシグネイチャーモデルのST57-140YMもFender Japan（フェンダージャパン）のラインナップの一つで、ST57をもとに作られています。
ST57-140YMはバスウッドのボディにメイプルのネックと指板を採用した、ジャンボフレットにスキャロップ指板、スモールヘッドという仕様のモデルです。
5wayセレクトスイッチの1ボリューム2トーンのコントロール、さらにフロントとリアにDimarzio DP117（HS-3）が搭載されています。
ヴィブラートやチョーキングといった奏法に向いた作りになっていますし、なめらかで温もりある素直なサウンドが持ち味で、ハイゲインアンプとの相性も良さそうですね。
ブラスナットを採用するなど、シグネイチャーモデルらしい特別感も見て取れます。

 

今回ご紹介したST57-140YM など、魅力あるギターを数多く世に送り出してきたFender Japan（フェンダージャパン）。
Fender Japan（フェンダージャパン）から新たなモデルが登場することはもうありませんが、どこかでお見かけになった際はぜひ一度お手にとってみてください。