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Bacchus(バッカス)のWL5-WN-AC RSM/Mについて【エレキベース】

ギターやウクレレなどを取り扱うディバイザーが1994年に立ち上げたBacchus(バッカス)では、エントリーモデルからハイエンドモデルまで多様なエレキベースを揃えています。
Bacchus(バッカス)ではいくつかのシリーズを展開していますが、海外で作ったものを日本で調整して完成させているのがBacchus Japan Tune-upシリーズですね。
熟練の職人が細かな部分の仕上げ処理や弦高の調整などのセットアップを行っており、手にしてすぐに演奏できる、コストパフォーマンスに優れたシリーズとなっています。
今回ご紹介するWL5-WN-AC RSM/MもBacchus Japan Tune-upシリーズのうちの一つで、ディンキーシェイプのボディのトップにはウォルナットを用いています。

 

WL5-WN-AC RSM/Mはウォルナットの木目の美しさを活かすために極薄のマット仕上げとしたことに加え、オープンポアで導管を埋めていないことも相まって、弦振動がボディに確実に伝わるようになっていますね。
演奏しやすい細身のボディは、黒のバインディングがより一層タイトに見せてくれています。
ネックプレートは重い真鍮製で、中低音域のトーンの密度を高めるのに貢献しています。
繊細なサウンドメイクを可能にしてくれる2バンドEQも搭載されており、ミニスイッチで切り替えればパッシブタイプにもなります。
ネックには反りの心配が少ないローステッドメイプルを用い、そのおかげで音色にドライな印象もプラスされていますね。


WL5-WN-AC RSM/Mの他にも、Bacchus(バッカス)には多様なラインナップがございます。
ぜひご自身の好みに合うエレキベースをお探しになってみてはいかがでしょうか。

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