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Roland(ローランド)のMood Panについて【電子ハンド・パーカッション】
Roland(ローランド)の電子ハンド・パーカッションであるMood Panは、「ハンドパン」と呼ばれる楽器がモチーフになっています。
ハンドパンはあまりなじみがない楽器かもしれませんが、スチールやステンレスで作られた円盤状の打楽器ですね。
どら焼きのような形というと想像しやすいでしょうか。
2000年生まれの比較的新しい楽器で、指で叩いて音を鳴らします。
打楽器ではありますがハンドパンはドラムのようなパワフルな音色ではなく、「幻想的」「神秘的」といったイメージの音色をしています。
Roland(ローランド)のMood Panも同じく円盤のような形をしており、9つあるくぼみそれぞれに別の音階を設定できるようになっています。
不協和音の心配もなく叩くだけで音を鳴らせますので、初心者でも気軽に演奏を楽しむことができます。
ハンドパンならではの音色はもちろん、ガムランやシンギングボウルなどの音色も備わっていますし、4つのユーザー・キットにお好みの音色を割り当てることも可能です。
また内蔵されている自然音などを使ってのセッションもお楽しみいただけます。
Bluetooth機能も搭載されていますので、スピーカーとして楽曲を再生することもできますね。
パッドやサウンドの調整などに役立つMood Pan用のアプリも用意されています。
皆様も癒しの音色と呼ばれるハンドパンの音色を、Roland(ローランド)のMood Panで味わってみませんか?



