マニアックブログ

パイプオルガンといえば、教会、挙式場などで見たことがあるという人もいらっしゃるかと思います。
コンサートホールなどでも備え付けているところがあり、そういったものは非常に大型のものになります。
学校で触れる機会のあるオルガンは「リードオルガン」で、パイプオルガンとは少し違います。

パイプオルガンは、一応は鍵盤楽器の一種とされていますが、音を出す仕組みとしては、他の鍵盤楽器とはちょっと違っています。というのも、多数のパイプがついていて、鍵盤を押すことで、それぞれ違うパイプに空気を流すことで音が出るようになっているんですよ。

ですから、「気鳴楽器」ともいいます。

ちなみに、鍵盤一つに対し、複数のパイプが割り当てられているのが普通で、これによって音色、和音の組み合わせが自由自在になっています。
これはパイプオルガンの大きな魅力で、電子オルガンにも採用されている特徴なんですよ。

難しいのは、一つとして音域や音色が同じにならないこと。
しかしこれもやはり、パイプオルガンの魅力なんですよね。

楽器買取マルカートでは、パイプオルガンの買取も行っております。
弾かなくなったパイプオルガンがあったら、お気軽にお問い合わせください。