マニアックブログ

突然ですが以前旅したスペインでは、たくさんの土地でたくさんのフラメンコを観ました。
フラメンコの歌と踊りも素晴らしいのですが、やはり印象的なのはギターの音色です。

今回は、そんなフラメンコギターのお話です。
フラメンコ奏者だけでなく、あらゆるジャンルのギタリストからも絶大な評価を得るConde Hermanos(コンデエルマーノス)。
ドミンゴ エステソの血を受け継ぎ、伝統技術を今も守り続けるスペインのギター製作者です。

パコデルシアやサビーカス、最近ではファンマヌエルカニサレスといったフラメンコ奏者の間で最も人気のメーカーと言っても過言ではありません。

ネグラはパコデルシアが使用したことで人気がでたモデルで、それまでのフラメンコギターに使われるシープレスとは違い、音の伝達性を兼ね備えた、いわゆるソロ用のモデルです。

今から半世紀ほど昔の1966年に製作された、ラベルにATOCHAと書かれたFlamencoNegra(フラメンコネグラ)。
表板は松で、側と裏板は美しいローズウッド。エボニー指板、ローズウッド駒、ネック材もマーブル模様が出ているため、風格もあります。

そして、一番の魅力はやはり音色。
特に低音の存在感では右に出るものはないのではないでしょうか。

楽器買取専門店のマルカートでは、Conde Hermanos(コンデエルマーノス)のFlamencoNegra(フラメンコネグラ)1966の高価買取も実施しています！

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