マニアックブログ

ドイツにも数多くの楽器メーカーがありますが、WenzelMeinl(ヴェンツェル マインル)もそのひとつです。
まさに演奏家のために作られたと言えるWenzelMeinl(ヴェンツェル マインル)のホルンは国家資格を有するマイスター（職人）によって作られており、その質の高さは世界中でも評判となっています。

そんなWenzelMeinl(ヴェンツェル マインル)の作る105シリーズは、ガイヤースタイル（クノッフタイプ）のミディアムラージベルのホルンです。

105シリーズの特徴というと、まずは響きの柔らかさや明るく音抜けの良い音色が挙げられます。
また管体デザインが穏やかな事で、吹き心地もはっきりとスムーズになっています。小指側に第4ロータリーが設けられており、それによって巻きが全体的にゆったりとしているところも特徴的ですね。

他にも、メカニカルアクションが第4ロータリーに使われており、ロングレバーでありながらもダイレクトで素早い操作が可能となっています。

さらに基本の調子F→B♭、B♭→Fの切り替えも、第4ロータリーにあるボールジョイントネジとストッパーネジを入れ替るだけで完了します。

105シリーズをはじめ、世界各国のホルニストもこぞって愛用するWenzelMeinl(ヴェンツェル マインル)のホルン、ぜひお試しになってみてはいかがでしょうか？

マルカートでは、ホルンを含め様々な楽器の買取を行っております。
使わなくなった楽器、処遇にお困りの楽器は、ぜひお気軽にマルカートまでご相談ください。