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KoAloha(コアロハ)のKCNP-00 UG Naupaka Concertについて【ウクレレ】

1995年創業のKoAloha(コアロハ)はハワイの代表的なウクレレメーカーで、様々な工夫を取り入れつつ、演奏性や音色を追求したウクレレを作っています。
オリジナリティのあるデザインやクリアでからっとした乾いた音色、音量の豊かさもKoAloha(コアロハ)の魅力ですね。
2016年にはこれまでのモデルの仕様をがらりと変更した「NEW LOOK」シリーズが発売されましたが、今回はその中からKCNP-00 UG Naupaka Concertをご紹介しましょう。

KCNP-00 UG Naupaka Concertはハワイアンコナとマンゴーを半分ずつボディに使った独特の見た目が大きな特徴となっています。
3層の塗装に加えサンディングを2度、パフ研磨を4度行う事で完成する鏡面仕上げの光沢は素晴らしい美しさですね。
パウア貝を使ったヘッドロゴなど、デザインもとても華やかで高級感もあります。
やや三角形に近いサウンドホールやクラウンヘッドなど、ハワイアンな中に独特なデザインが組み込まれた魅力的なルックスとなっています。
KoAloha(コアロハ)ではユニブレイシングという内部構造を用いており、KCNP-00 UG Naupaka Concertでも基本構造はユニブレイスがそのまま採用されていますが、さらにKCNP-00 UG Naupaka Concertではトップとバックにブレイシングが追加されました。
指板とブリッジにはローズウッドを使った事で、芯の太さと深みを持った音色が得られていますね。
また音色は柔らかく明るい印象も感じられます。
音色には安定感もあり、さらにコンサートサイズという事もあって十分なボリュームも持ち合わせていますので、ソロウクレレとしてもお使い頂けます。
万能タイプのウクレレですので、様々な場面で活躍してくれる事でしょう。

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