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Schlagwerk(シュラグヴェルク)のCajon la Peru(カホン ラ ペルー)CP-4007について【パーカッション】

パーカッション(打楽器)には本当にたくさんの種類があります。
その中でも気軽に挑戦できるパーカッションと言えば「カホン」がその一つではないでしょうか。カホンは四角い木箱のような見た目をしたペルー発祥の楽器で、叩く場所や叩き方で様々な音を出す事が出来ます。

色々なメーカーから様々なモデルが発売されていますが、今回はドイツのSchlagwerk(シュラグヴェルク)が作るCajon la Peru(カホン ラ ペルー)CP-4007をご紹介しましょう。1982年創業のSchlagwerk(シュラグヴェルク)が展開するCajon la Peru(カホン ラ ペルー)というシリーズのカホンは、ペルーで作られているカホンがベースとなっています。
響き線が打面の内側に張られており、打面の真ん中を叩けば特徴的な低音を出す事ができ、また端を叩けばバズ音が引き立つスラップ音をお楽しみいただけます。
伝統的な音楽から現代の音楽まで、様々な場面で活躍してくれるでしょう。Schlagwerk(シュラグヴェルク)のCajon la Peru(カホン ラ ペルー)のうち、日本に初めてやってきたのはCP-4005ですが、CP-4007はCP-4005がより一層進化したと言えるモデルですね。
CP-4005をベースに、CP-4007ではやや硬いバール材を打面に採用した事によって、どっしりとした重低音が得られ、刺激的ですっきりとした音が生み出されます。
2本あるギター弦タイプの響き線は張り具合を調節可能で、バズ音が絶妙なベース音からはペルーらしさがあふれています。
パーカッションらしいクラシックなカホンの音を楽しみたい時には響き線をゆるめ、低音と高音のはっきりとしたコントラストと鮮明な輪郭を持つ音を楽しみたい時には張りをきつくすると良いでしょう。

全体的な音としては角のないソフトな印象で、抜群の音抜けや素晴らしい伸びのトーンも持ち合わせています。皆様もSchlagwerk(シュラグヴェルク)のCajon la Peru(カホン ラ ペルー)CP-4007でぜひカホンを楽しんでみてください。

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