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Leblanc(ルブラン)のSERENADEについて【クラリネット】

1975年にフランスで創立されたNoblet(ノブレ)は、1904年にジョルジュ・ルブランの手に渡り、Leblanc(ルブラン)として新たな歴史をスタートさせました。

Leblanc(ルブラン)を代表する楽器の一つがクラリネットで、クラリネット奏者として知られるジュリアン・ブリス氏と共に開発したBlissシリーズなど、多くのクラリネットを世に送り出してきました。
今回ご紹介するSERENADEも、ブリス氏の協力のもとで作られたB♭クラリネットですね。
最高級のグラナディラ材の管体に銀メッキのキーのSERENADEは、キーワークの緻密さや豊潤な音色を魅力としています。
一直線上にトリルキーを並べたことでトーンホールに水が入る心配もなくなりましたし、連動キーと調節ネジを左手F/Cキーに備えたことで演奏もしやすくなっています。
またロゴの入った金属バーで下管のバーが補強されており、調整の狂いも起こりにくくなっています。
ストラップリングがあるのも助かりますね。
息の通りやすい軽い吹き心地に狂いのない音程、しっとりとつややかな音色に素晴らしい響きのスロートトーンも実に魅力的です。
それでいてお値段も抑えられており、吹奏楽部などで初めてクラリネットを演奏する学生さんにもぴったりのモデルではないでしょうか。

 

皆様もLeblanc(ルブラン)のSERENADEでクラリネットに挑戦してみませんか?

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