マニアックブログ

長年にわたり金管楽器を作り続けているドイツのHANS HOYER（ハンス・ホイヤー）。
そのHANS HOYER（ハンス・ホイヤー）のホルンは最先端機器とベテランの職人の両方の技術を融合させて作られており、クオリティの高さに加えて狂いのない音程や奥行きある音色から多くの奏者を魅了しています。

801 はHANS HOYER（ハンス・ホイヤー）の中でも高い人気を誇る定番モデルの一つで、ガイヤータイプのF/B♭管フルダブルホルンですね。
ガイヤータイプのホルンはロータリーバルブが直線状にまっすぐ並び、左手小指側に4番ロータリーが配置されています。
中細ベルにシンプルな巻き方が一般的で、息がスムーズに流れることで吹きやすくなっています。
また紐式ロータリーアクションではなく、スティール製の球をブロンズでできたボールベアリングの中に入れた3Bリンケージシステムを採用しているのも801の特徴です。
この3Bリンケージシステムによって、操作性を維持しつつスムーズにレバーを動かせるようになっていますので、演奏中にストレスを感じる心配もありません。
それぞれの手の大きさに合わせてフィンガーフックを動かすこともできますよ。
HANS HOYER（ハンス・ホイヤー）の801には晴れ晴れとしたまばゆい音色を持つイエローブラスベルの801MALと、温もりがありどっしりとした音色を持つゴールドブラスベルの801GALが用意されていますので、お好みでお選びください。

 

コントロールしやすい吹奏感とバランスの良さから、ホルンが初めての方はもちろん上級者からも好まれているHANS HOYER（ハンス・ホイヤー）の801。
お試しになったことのない方は、ぜひ一度お手にとってみてはいかがでしょうか。