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楽器と陸上自衛隊音楽隊

トルコ行進曲もそうですが、行進とか歩きながら音楽を行うのって純粋にかっこいいですよね。
幼稚園のときに歩きながら小さいドラムを肩から背負っておゆうぎの時間に叩いたのを覚えている、楽器買取マルカートスタッフの松田です。

さまざまな団体などで音楽隊が作られ、一般に向け演奏会などを開いたり、イベントなどで演奏したりとその演奏を聴く機会があります。
国の機関である警察や消防などに音楽隊は存在しますが、陸上自衛隊にも音楽隊があるのはご存知ですか?

陸上自衛隊音楽隊はひとつではなく、防衛大臣直轄部隊である中央音楽隊を筆頭に、北部・東北・東部・中部・西部の各方面音楽隊および師団・旅団音楽隊が15部隊存在します。

音楽隊が普通のブラスバンドと違うところは、軍楽隊の一種であり、装備に楽器の他、小銃が含まれることです。

陸上自衛隊における正規編制の音楽隊は、音楽演奏を主な任務としていますが、正規でない駐屯地音楽隊などは、隊員の課外活動なんですね。

自衛隊は軍事力を持った防衛組織であり、有事の際に戦う…というイメージですが、音楽隊はそうではなく、退院の士気高揚や儀式などのために演奏するというのが目的で、中央音楽隊にいたっては「教育科」が存在するため各職種学校の扱いを受けているんです。

1951年に結成され、今日に至るまで、音楽隊は必要不可欠な部隊とされてきました。
それは、やはり人の心、生活に音楽というものが欠かせないからでしょう。
それだけ、人にとって音楽はすばらしいものなんですね。

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