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HOFNER(カール ヘフナー)の500/1について【ギター】

楽器メーカーとして長い歴史を持つドイツのHOFNER(カール ヘフナー)は、多様な弦楽器を取り扱っています。
今回ご紹介する500/1もHOFNER(カール ヘフナー)が作っている楽器の一つで、バイオリンの形をしたショートスケールのベースギターです。


ビートルズのポール・マッカートニーが演奏しているのをご覧になったことがある方も多いでしょう。
スプルースをボディの表面に、メイプルをサイド&バックとネックに、ローズウッドを指板に採用しています。
角のない温かな音色をしていますが、どっしりとした重低音や刺激的なサウンドをお求めの方にとっては物足りなく感じてしまうかもしれません。
しかしホロウボディであるため軽く、またショートスケールのため演奏もしやすいことから、ライブなどでの使い勝手は抜群です。
さらに見た目はとても簡素な500/1ですが、ピックアップセレクターやトーンスイッチが備わっていることでバラエティに富んだ音作りができるようになっています。
発売されたばかりの頃の500/1にはステイプル・ピックアップが採用されていましたが、ある時期からはバー・ブレイド・ピックアップが搭載されるようになりました。

 

HOFNER(カール ヘフナー)の500/1は有名ではあるものの、ベースらしいベースをお好みの方にとってはあまり興味の湧かないモデルかもしれません。
しかし500/1には500/1ならではの魅力がありますので、ぜひ一度お手にとってみてください。

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