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KAWAI(カワイ)のVPC1について【MIDIキーボード】
DTMの作業効率を高めてくれるMIDIキーボードですが、単なる入力機器としてだけでなく弾き心地にもこだわりたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがKAWAI(カワイ)のVPC1です。
KAWAI(カワイ)のVPC1は木製のRM3グランドⅡ鍵盤を採用しています。
RM3グランドⅡ鍵盤は単に木製というだけではなく、シーソー構造やレットオフフィールなどといった電子ピアノに搭載されているような機能も備え、まるでグランドピアノかのような弾き心地を実現しています。
木材のしなりやアンダーフェルトなどのおかげでアコースティックピアノのタッチ感が得られ、アイボリータッチと呼ばれる表面素材が象牙鍵盤の手触りを再現しています。
またMIDIキーボードの鍵盤のセンサーは2つが一般的ですが、VPC1は3つのセンサーを備えており、同音連打やレガートなどでも音が途切れることはありません。
ハーフペダル対応のダンパーペダルは、VPCエディターソフトウェアを使うことでソフトウェア音源のパラメーターの操作も可能になります。
もちろんMIDIキーボードとしての性能もしっかり備えており、USBケーブルでパソコンと繋げばACアダプタなしで駆動しますし、MIDI端子を使った接続にも対応しています。
その一方で多くのMIDIキーボードが有するノブやホイールなどは搭載せず、すっきりとしたシンプルで上品なデザインを採用している点もVPC1の魅力と言えるでしょう。
DTMであっても「演奏」を実感しながら音作りをしたい。
そんな方はぜひKAWAI(カワイ)のVPC1をお試しになってみてください。