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Buffet Crampon(クランポン)のVituoseについて【オーボエ】

今では管楽器メーカーとして世界でも名高いBuffet Crampon(クランポン)は、1825年にクラリネット専門会社として創業しました。
クラリネットの評価が高いのはもちろんですが、オーボエもプロをはじめとする多くの人々の支持を集めています。


Buffet Crampon(クランポン)のオーボエの人気モデルと言えばR-47やR-48がありますが、Buffet Crampon(クランポン)で最も素晴らしい音響を持つと言っても過言ではないのがVirtuoseですね。
1890年に発売されたオーボエをヒントに、オーボエ奏者の意見を仰ぎつつ開発されたVirtuoseは、上管で低音Dまでが吹けるようになっているのが特徴です。
またC音の響きを良くするナチュラル・ミディアムCキィを備える他、上下連結キィにマグネットを、接合部にガイドを付けることで、管体とキィが接合部でズレるのも防いでいます。
上管の長さや内径などの工夫によって、どの音域でも引っかかることのないなめらかな吹き心地が実現されていますね。
上品でたっぷりとした迫力満点の音色で鳴りも申し分ありませんし、レスポンスに優れたキイワークも持ち合わせています。
さらにR-47やR-48にも使われているグリーンライン素材を、上管のトーンホールの一部に用いたことで、響きを向上させつつひび割れも防いでいます。
ノーマルタイプのベルに加え、ほど良い抵抗感とパワフルな音量を魅力とする内径の大きなベルも付属しており、お好みで使い分けられるようになっています。

 

Buffet Crampon(クランポン)が自信を持ってお届けする新しいオーボエVirtuose。
ぜひその魅力をご体感ください。

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